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初日１月２６日の最初の講義では、「自立支援法改正の動向」と題してメインストリーム協会の佐藤さん、ＪＩＬの山本さんが、今年４月、７月、１０月に実施される見通しの改正内容の説明をしてくれました。
続く「地域に根ざす自立生活運動」では、
沖縄県自立生活センターイルカの国場さんが障害者差別禁止条例に関して、
ＩＬふちゅうの鈴木さん、大阪夢宙センターの平下さん、ステップ江戸川の今村さんが地域自立支援協議会でのＣＩＬの役割に関して、
和歌山チャレンジの大谷さんがサービス料引き下げ反対の裁判闘争に関して、
そしてメインストリーム協会の佐藤さんがコミュニケーション支援事業の活用に関して報告をしてくれました。
夜は障害者と健常者分かれての講義がありました。
障害者向けにはリングリングの中尾さん、ＩＬ文京の村山さん、アシストＭＩＬの湯山さんが、ピアカウンセリングの手法である「聴く」ということに関して、
健常者向けにはメインストリーム協会の廉田さんがＣＩＬで働く健常者の役割に関して話をしてくれました。
二日目はやはり障害者と健常者が分かれ、障害者向けには前日に続き中尾さん、村山さん、湯山さんが「聴く｣ことに関して、
健常者向けには夢宙センターの松倉さんがコーディネーター業務に関して話をしてくれました。
午後はパキスタンで初めて自立生活センターを設立したシャフィク・ウル・ラフマンさんとその支援に関わったリハビリテーション協会の奥平さん、メインストリーム協会の廉田さん、ＪＩＬの中西さんから報告がありました。
その後、長年にわたる全国の自立生活センターへの多大な貢献に対して、キリン財団と愛の輪運動基金に表彰が行われました。
三日目も２つの部屋に分かれ、一つは沖縄県自立生活センターイルカの長井さん、自立生活センター小平の川元さん、ＣＩＬ下関の近藤さんが「職員間のコミュニケーション」に関して、
もう一つは自立生活センターくれぱすの見形さん、上野さん、ヒューマンケア協会の塚田さんが「相談支援について」と題して話をしてくれました。
個人的には初日、二日目と個別相談も受けることができ、非常に充実した三日間でした。学んだことを今後の業務に生かしていきたいと思っています。
 会場の様子
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